にゃんころころ猫だまり

♫ ♪ 家猫5匹とガレ猫3匹、そして幸せに出逢った子猫たちのアルバムです ♪ ♬

りちゅこのビッグバン

これから、大きな病気を患った子猫の話を書きます

病気の際、同じ経験した方はいらっしゃらないか。情報が欲しくて、経験談などを、ネットで探しました。その時の気持ちを踏まえ、少しでもお役に立てればと思い、体験したことを記します

ただ、それだけですので、お読みくださる皆さまは、重くとらえないでください。もう過ぎたことで、後遺症もありますけれど、今は元気に暮らしておりますので

最近、テレビからは変な歌声が聞こえてきますが、ここは本家のしゃがれ声で「生きてるだけでまるもうけ~♪」しちゃってますから (*≧ェ≦*)

 

全国ラーメン食べくらべ

と書かれた小さくて浅いダンボール箱に入れられ、りちゅこは、生後10日足らずで、公園に置かれていました。ひどい捨てられ方をしましたけれど、お母さんのおっぱいほど美味しくないけれど、粉ミルクをたっぷり飲んでくれて、スクスク育ちました

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生後20日になったころ、左の控えめなの子がりちゅこです

 

素敵な飼い主さまも見つかっていたのに

生後2か月になったころ、りちゅこはキャットタワーから落ち、脳の神経障害を起こしました。小さくても猫ですから、きれいに着地はしたものの、小さなカラダに衝撃は大きかったようです。すべては私の不注意です

落ちてすぐは固まっておりましたけれど、しばらくして、歩き出しました。最初は、ぜんまい仕掛けの猫のおもちゃのようなギコギコした歩き方でしたけれど、次第にしなやかになり、普通に戻りました

ほっとしたのもつかの間、夜、両の眼玉がものすごい速さで上下する眼振がおこり、激しく幾度も嘔吐しました。命の危険も感じるほどでしたけれど、2時間ほどで眼振も緩やかになり、吐き気も治まったようで、りちゅこは眠り、人心地がつきました

 

翌朝、りちゅこの首が、グニョリと曲がっていました

ドンと心が落ち込みました。お水も口元あたりまで器を持っていかないと飲めないほど、曲がっておりました。抗生物質を飲み、ステロイド注射を受けるために、病院へ通う日々が始まりました。眼振は日が経つごとに緩やかになっておりましたので、首を治すことに集中しました

飼い主さまには、現状をお話し、りちゅこが猫だまりで終生暮らすことを了承していただきました。「気に入った子猫に、すてきな家族ができてよかったです」とおっしゃってくださいました。心から感謝です 

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7月26日 首が傾いだままに

 

今度は角膜潰瘍

神経障害を起こす前に患った角膜炎の影響で、左目にできていたびらんが裂けました。神経障害と角膜炎の治療は相反するものらしく、慎重に進めてくださっていたのですが、ダメでした。角膜潰瘍です

眼球を摘出手術が最善の策でしたけど、生後2か月では、小さすぎて手術は難しく、ばい菌が脳に回らないよう気をつけながら、このまま枯れて、自然に取れるのを待つことになりました 

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7月29日、プチっと飛び出しました 

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8月6日、どんどん大きく飛び出すも、元気に遊んでいます 。出ている部分は眼球とつながっているため、この部分をぶつけたり、無意識に手で触れたりすると強烈な痛みがあるようで、「痛ーい」と言って、ニャーニャー泣きます。鳴くではなく泣いているんだとわかりました

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8月29日、ずいぶん枯れてきました。自然に取れるまで、あと一息 

 

9月4日、やっとこさ、とれました

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これが、りちゅこの元、目です。干からびたコレを水につけても、目には戻らないけれど、この中に、金色の目と、光にくるくる変わる瞳孔と、レンズがあります。なんか不思議ですね、コレが視力の素だったなんて

視力の素が目から出て、とれてしまったので、りちゅこの左目は視力は失いました。けれど、残った目玉は、青く暗く、深淵さをたたえた小さな宇宙となりました

 

左目は宇宙になったけれど

きちんと生活はできますし、なにも困ることはありません。ただ、高いところが飛び降りるとき、目測を間違います。片目では距離感をつかむのが難しいのでしょうね。着地点より、少しずれた場所に落ちます。でも、りちゅこ的にはちょっとドジな私テヘペロという感じで、まったく気にしておりません

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いつも首を傾げています

走ると、傾いだ首側にひっくり返ってしまうのではないかと心配になります。発症当初とくらべると、これでもずいぶんよくなりましたけれど、15度傾いで固定されました。でも、愛らしですよ。いつもちょっと首を傾げて、不思議そうにしている姿も。りちゅこも1か月半にわたる通院・投薬から解放され、わがままで、おてんばに、日々、楽しく過ごしておりました 

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発情期がとても遅かった

女の子はきっちり生後6か月でくるものなのですけれど、りちゅこは、11か月で不妊手術を受けました。その時の体重が1.25㎏。生後3か月くらいの体重です。生後2か月で、強い抗生物質を飲み、ステロイド注射をしていましたから、成長にも悪い影響を及ぼしているかもしれないと、心配しておりましたので、カラダは小さくてもちゃんと成長できていることに安心いたしました。そして、不妊手術のデメリットである肥満によって、体重は3.5㎏まで増えました (*^ω^*)

 

ところが、2年くらい経ったころ

再び、強烈な吐き気に襲われました。夜10時から明け方5時まで、1時間おきに、泡を吹いて、吐き続けました。房水(眼中の透明な液体)の出口が詰まって溜まり、目玉が大きくなり、眼圧が高まって、強烈な吐き気を引き起こした・・・らしい

なにぶん、朝になるとコロリと治ってしまったので、病院に行っても、診察ができませんでした。状況からの推断でしかないのですけど、以前は眼振で、振れる目玉がなくなったら、今度は膨張するって・・・・

りちゅこの宇宙がビックバンですかい (#゚Д゚) ゴルァ!!

あんなにつらい思いをしたのに、また、苦しむんですかい ( ゚Д゚)㌦ァ!!

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ベッドの下に潜って眠るのがマイブームのころ 

 

ビッグバンは、年に2~3回起こります

年に2、3日。2、3日/365日。丸1日ではなく6時間くらい。そのうち、カラダの硬直も伴うようになりました。硬直により、脱糞することもありますけれど、硬直が終わると、すべての症状が治まります

まるで夢から覚めたように、あたりを見回し、「私、何してたんだっけ? そうだ、外を眺めに窓辺に行くんだったわ」という感じで、りちゅこはいつもの日常に戻ります。硬直は強い力がカラダに加わり、大きな負担になっているはずですけれど、硬直が起こることで、泡を吹き、嘔吐する時間は、2~3時間と短くなりました 

 

てんかんのようで、てんかんではありません

暴れるのではなく、硬直しますし、てんかんにしては嘔吐の時間も長いと。緑内障に似ているらしいのですけど、緑内障ではありません。目がないのですから。そもそも、脳内で、どのような神経障害が起こったのかわかりませんし、MRIで診断したわけではありませんから、なにもかも推断でしかないのです

手術で一時的に房水を流すことはできますけれど、再び溜まったら、また手術。これを繰り返すのはむごすぎるように思えましたし、そもそもが状況推断ですから、本当にビッグバンが原因なのかも疑わしい <先生、ごめんなさい> と、うじうじと尻込みをしていたら、ポタポタと涙があふれ、宇宙がしぼんでいきました

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きーちゅけがりちゅこのお尻を叩く

驚いたりちゅこが、チェストの角に目をぶつけ、その衝撃で詰まっていた出口が開き、房水が流れ出したのです。宇宙はどんどん小さくなり、ビッグバンは起こらなくなりました。状況推断は当たっていたのです <先生、ごめんなさいpart2> 

このときは、きーちゅけのちょっかいが功を奏したわけですけれど、去年の秋に、また、きーちゅけがちょっかいを出しました。ベッドに目がぶつかったのですけれど、今度は流れていた出口が詰まり、2年ぶりにビックバンが復活しました 

 

りちゅこのままに

りちゅこは、この大きすぎる二つの病気以外、病気にかかったことがなく、ビッグバンが起きる日以外は、とても健康に暮らしています。6才になっても体重は3.5 kgと小さいままですけれど、しばらくは、りちゅこが持つ命の力に任せてみようと思います。いずれ、目を摘出しなければならない状況もでてくるやもしれません。だったら、その時に考えようと思います。りちゅこは、りちゅこのままで暮らしてくれるのが一番です 

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ただね

 きーちゅけがちょっかいを出すのですよ。小さくて、黒くて、首が傾いで、片目のりちゅこは、カラダの大きなきーちゅけにとっては、面白いおもちゃのようで、追いかけたくてしかたがない様子です。もう、これ以上、りちゅこの宇宙に、ビッグバンに関与してもらっては困ります 

きーちゅけはうちに来て3か月で、りちゅこと同じキログラムになり、さらに3か月で体格が愕然と違ってまいりました。りちゅこだって、最初はお近づきになろうとしたんですよ。でもKY猫でございますから、関係は決裂。 

 

りちゅこもそれなりに

ストレスに感じているようですけれど、きーちゅけは耳が聞こえませんから、よそにやるわけにはいきません。なんとか、うまくかわし合って、生きて行ってくれればと、願うばかりでございます

ガレ猫と分けて暮らしているのも、ビッグバン懸念からのこと。成猫同士のケンカは激しいですから、万が一、りちゅこの宇宙が傷ついてしまったら・・・ビッグバン後の世界は想像だにしたくありません

いつの間にやら、多頭飼いになってしまって、いろいろと猫たちには不便をかけている始末でございます 

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今日のりちゅこさま。PCの前に座ると、必ず腕の中で丸まるので、片手でボードをたたいてます(笑)

 

あのころを思い出しながら

長々と綴ってしまいました。もっといい治療方法があり、もっと楽にしてやれることもあるやに思うのですけれど、これが今、私がしてあげられる精一杯のことです

最後までお読みくださり、ありがとうございました。長文失礼しました <(_ _*)>

 

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