解けない謎があります
あれから3年半も経つというのに、突然、頭に浮かんできて、うむと頭をひねり、首をかしげて終わります。幾度、考えても、何度、思い起こしても、さっぱり合点がいかないのです
いったい、あのレンコンはなんだったのでしょう
レンコンが出現したのは
ぽちゅこが第一回目の災難<マンソン>に見舞われる一か月前のことです
マンソンの詳細はこちら👇
ぽちゅこが、猫だまりで暮らすようになってから二週間ほどした朝のことです。いつものようガレ部屋に入りますと、キャットタワーの前の敷物の上に、輪切りにしたレンコン1/4かけと白い穴あきシートの切れ端がありました。置かれていたというより、吐き出されていました |д゚)
なぜにレンコン!?
そのときは、何か月もレンコン料理は作っていなかったし、レンコンのお惣菜を買った覚えもありませんし、吐き出されたレンコンは火が通っていたので、野菜としてレンコンは問題ではないのですけど、 野菜のレンコンそのものも買っていないわけですから、猫だまり宅にはレンコンという野菜も料理も存在しないのです。にもかかわらず、その存在しないレンコンが吐き出されているのです
誰が吐き出したのか。それはやはり、ぽちゅこでしょう
なんのシート!?
三角形に切られているのですが、煮物の輪切りレンコン1/4をすっぽり包むくらいの大きさはあります。そして、どこかで見たような・・・お肉かお魚か・・・生鮮食料品のトレーに敷いてあるシートのようでした。そうだとは確定できはしないのですけど、ちょっとメタリックで白い、なにかそのような既視感のあるシートでした
レンコンの煮物1/4かけと生鮮食品のシート。これらを同時に口に入れるには、ゴミ袋を漁ること。猫だまり地域では、お年寄りは、いりこと一緒にレンコンを煮たりしますので、いりこの香りを勘違いをして、レンコンに食いついてしまったのかもしれません。おなかと背中がぺったんこな腹ペコ猫は、シートも一緒に食っちまったのかもしれません
問題はそこじゃない!
ぽちゅこが猫だまりにやってきて、二週間も経っているのです。いくらなんでも、空腹に耐えかねて、レンコンを、いりこの香りのするレンコンを食べてしまったとしても、消化されてるはずですよ、しかも、その日のうちに。なのに、二週間も経って、なぜ吐き出すのでしょうか
ここが一番の問題であり、最大の謎です。ここが解せないのです!!
家の誰かが、レンコンが食べたくなって、こっそりお惣菜を買ってきて、ワタクシに内緒で、ぽちゅこにあげたのでしょうか。いやいや、猫にレンコンはあげないでしょう。猫にレンコンをくれてやるヤツなんて、猫だまり宅にはおりませんわよ ( ー`дー´)キリッ
しかも、ガレ部屋はワタクシの自作ですので、建付けが悪い。扉の錠前を開けるのも、閉めるのもコツがいります。ここをこう押して、ここをこう持ち上げて、ここをこう入れてから、云々かんぬんなテクニックがいるのです。わざわざややこしい扉を苦労して開けてまで、レンコンを与えたいなど思うものですかね。思いませんわ <(`^´)> フンッ
謎を解くカギはもちろんアレ
ぽちゅこのおなかにはヤツがいたのです。そう、ダンソン!フィーザキーで馬だか、ロバだか、シマウマだかを捕まえるニーブラ!ではないですよ。マンソン裂頭条虫です。通称マンソンです
ヤツが消化を妨げはしなかったか キ━━(´Д`)━━タ
生鮮食料品を保つために入れるシートもあります。これがレンコン1/4を包み、さらにその周りをマンソンが取り囲んで、消化から守っている。ということは考えられないでしょうかと、マンソンを診ていただいたときに、先生にお尋ねしました
「なるほど、そういうこともあるかもしれませんね~(ΦωΦ)フフフ…」
と、乾いた台詞をくれただけで、まぁ、先生にとっては、ご興味のない出来事でしょうけれど、治療にはまったく関係のない話をいたしましたけれど、飼い主といたしましては、スルーできない問題なのです。でも、誰もその謎は説いてはくれません (T_T)
謎を解けるのはぽちゅこだけでございます
猫だまりに
仮住まいをする子猫たちは、猫好きが集まる公園に置いて行かれますので、ほぼその日のうちに保護できます。でも、ぽちゅこのように、猫を気に留める習慣を持たない人たちが多い場所に置かれると・・・。ぼちゅこもずいぶん彷徨っていたようでございます。無事、猫だまりにたどり着いてくれて、ホント良かったと、今更ながら思います
しかしですね
ぽちゅこの災難は、この消化されなかったレンコンから始まったのです ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
次回のぼちゅこの災難は、「ぽちゅこの災難(2)~奇形~」です (*´ェ`)ノ ヨロシクネ~♪
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