こどもの日記念
昨日のニュースで、「こどもの日」を知らない子どもがたくさんいるとのこと。そして、その親御さんも「こどもの日」に何をすればわからないらしい。それぞれの祝日をどう過ごすかではなく、まとめてゴールデンウィークというグロスで勘定しておりますものね
猫だまりはそこそこ田舎に位置するのですけれど、ぐるりと周りを見渡しても、大空に鯉のぼりを泳がせていらっしゃるのは一軒だけ。そこで、猫だまりでも「こどもの日」をお祝いして、子猫たちの写真の中からピックアップして、この3匹の子猫時代を懐かしむことにいたしました
同世代の子猫たち
2014年7月に公園での植込みの下から、「ニャアー」と大きな泣き声とともに転がり出て、ワタクシの足にぶつかってきたきーちゅけ。猫だまりの仲間入りをしてすぐのころ、生後3か月のお姿です 。当時、きーちゅけは1.8kg、りちゅこは3.5kg ( ;゚д゚)
2014年10月に公園デビューしたソラとモモ。ガレ猫のto*vi*の弟と妹になります。双子のようにそっくりなトラ猫ちゃんは、デビューしたその日から触らせてくれるほど、人間に対する警戒心がまったくなかったため、猫だまりに連れて帰り、里親さまを探しました。そして、それぞれ幸せな居場所を見つけて、巣立っていきました
この大きさの違いよ
このころ、きーちゅけは6か月。6か月は子猫から大人猫への過渡期にあたりますけれど、きーちゅけはまだ子猫のつもりでいて、大人猫ばかりの猫だまりにやってきた子猫にシンパシーを感じて、一緒に遊びたくって遊びたくって仕方がない様子でした
でも、「遊ぼう」と言えない恥ずかしがり屋さんだったので、ひとりではしゃいでソラとモモの気を引こうとするのですけれど、はしゃげばはしゃぐほど、小さなソラとモモは固まってしまいます。逆効果よ、きーちゅけ (*>ェ<)ゞ
4か月違いでこの差
ソラとモモは生後2か月です。公園を住処とし、気にかけてくれる人もたくさんいたとはいえ、野良猫は野良猫ですから、野良猫の子どもはみんな、成長が悪く、カラダは小さいです。出産日は把握しておりますから、月齢に間違いはないのですけれど、体重は430g。生後1か月ころの体重しかありませんでした
一方、きーちゅけは白モフですから、純血種かMxかはわかりませんけれど、一応、飼い猫の子どもとしてきちんと育てられているはずですし、もともと大型種ですから、このころはもう3.5kgにもなっていましたから、これほどの差になっても仕方がないのかもしれません
いかんせん大きすぎます
ソラとモモから見れば、きーちゅけは完全なる大人サイズの猫です。でも、大人ではないと感じていたのかもしれません。カラダは大人、心は子ども。ソラとモモは、きーちゅけをうまく認識できなかったのかもしれません
イクメンなぼーちゅけには甘えたりしていたのですけれど、きーちゅけに対して、ふたりはきーちゅけが見えていないように暮らしました
猫だまり滞在日数10日
大きな子猫がテントをシャカシャカさせて大暴れをしても、窓辺から飛び降りて飛び上がってと繰り返しても、できるかぎりの遊びで、小さな子猫たちの気を引こうとしても、小さな子猫たちは、最後までふたりの世界で遊んでいました。大きな子猫と小さな子猫が同じ子猫であると認識するには少し時間が足りなかったようです
きーちゅけにとってはちょっとほろ苦い友情物語になってしまいましたけれど、結局、仲良くなっても、すぐにお別れをしなくてはいけなかったのですから、ほろ苦くてよかったのかもしれません 。でも、ちょっとは一緒に遊びたかったね。ワタクシも一緒に遊ぶ大きな子猫と小さな子猫を見てみたかったわ (*゚ェ゚*)
誰もが通る新入りさん
しーちゅけとりちゅこは、ソラとモモがいる間は、こちらの部屋に一歩たりとも足を踏み入れることはありませんでした。隣の部屋に見知らぬ子猫がやってきたらしい。とっさに感じ取り、恐怖するようです
そして、こんなにも子猫と仲良くなりたがっていたきーちゅけも、ぽちゅこがやってきたときは、シャーと激しく威嚇いたしました。大人になると、縄張り意識を持つのでしょうか。5年前、猫だまりという縄張りに何食わぬ顔でやってきて、みんなが警戒する中、のんびり暮らし始めたの君なのにね σ(゚ェ^*)
気難しがり屋のりちゅこさんも、こんな風にやってきたのよ
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