にゃんころころ猫だまり

♫ ♪ 家猫5匹とガレ猫3匹、そして幸せに出逢った子猫たちのアルバムです ♪ ♬

冷たいあの子

野良猫の子ども

これまで、捨てられた子猫を猫だまりへ連れて帰り、ネットを使って、新しい飼い主さんを探し、幸せな場所に送り出してまいりました。よろしければ(子猫)カテゴリーの「捨て猫の飼い主探し」シリーズをご覧くださいませ ( *゚ェ゚)*_ _))ペコリン

お読みくださった皆さまは、とても温かいお言葉やスターをたくさんくださったり、また、せつないさを感じさせてしまったりして、大変申し訳なくも、とても感謝申し上げております

でも、お読みくださった皆さまの中には、ふと疑問が浮かんだ方もいらしたんじゃないかしら

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なぜ、野良猫の子どもは飼い主探しをしないのか?

ですよねぇ~。そうできれば、この上なき幸せ。でも、野良猫の子どもというのは、DNAなのでしょうか。それとも、母からの厳しい英才教育なのでしょうか。とことん人間を警戒いたします

to*vi*の母猫カカ(二代目)も、その母の初代カカも、1か月半ほどして、子猫が離乳の時期になると、公園へ連れてまいります。公園デビューいたしましても、カカや上のきょうだいたちは、「こちらが新しい子猫になります。今後ともよろしくお願い申し上げます」なんてことは、おくびにも見せず、ごくごく普通に過ごされます

そのため、子猫を発見した時は、驚きとともに、何日も前からいたかもしれない子猫たちに気づけなかった不甲斐なさと後悔が、我が心にひしめき合います。まぁ、逆に言えば、お躾のよろしいこと。憎らしいほど、さわとも葉っぱ一枚揺らさずに、植え込みに潜んでいるんですから

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ニンゲン コワイ  

そうでなければ、野良猫として生き延びられません。初代、二代目と二世代にわたって、見守っているのですから、そろそろ進化して、すっきり出てきてくれないかしらと思ってみたこともございますけれど、子猫たちはみな、植え込みの中からこっそり「コイツはアタチたちに優しい」人間か否かを見極めるのです。あの生まれたばかりの小さな目と鼻と頭で

ジィィ───(。¬ ェ ¬。)───ッ  ヒソヒソ(o'ェ')('ェ'o)ヒソヒソ  ε=ε=ε=┌( ;゚д゚)┘ササッ

そんな中で、 最初からまったくワタクシを恐れず、「ヤッホー (-∀・*)ノ これからヨロピコにゃ」てな感じの子猫が2匹、現れたのです。ご存知、ソラとモモです。この子たちはワタクシだけではなく、人間全般を恐れていませんでした

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 超進化系スーパーサンヤ子猫

こんなにも人に慣れていたら、野良猫としては生きてはいけません。人間につかまることよりも、公園を通った人間に、ワーイ!とついて行って、迷子になって、帰ってこれなくなることの方が心配です。まっ、2匹は猫だまりで少し過ごしたあと、ワーイ!と新しい飼い主さんについて行きましたけどね  (*´ー`*)ゞアリガ㌧♪

このときは、思ってもみなかったのですけれど、ソラとモモがカカの最後の子どもとなったのです。それを見越した進化・・・なんだかね 

最後の最後に進化はいたしましたけれど、それまでの子猫たちはチラチラと顔をのぞかせながら、植え込みの中で過ごしたのち、公園デビューから2か月ほどで、なんとなーく微妙な距離を取りながら、植え込みの外で過ごすようになります。でも、ワタクシがしゃがんだり立ち上がったりしようものなら、すっと離れます。すっかり警戒心を解いてくれるのは、だいたい、生後5か月近くになりましょうか 

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大きくなる子猫

5か月では飼い主探しには大きすぎます。小さければ小さいほど、早く貰い手が見つかるのが現実ですし、それはそれで仕方がないことのように思います。それに、5か月たっても、見知らぬ人が通れば、蜘蛛の子を散らしたように植え込みに隠れてします

要はワタクシになついただけで、温かい手が差し伸べられても、シャーシャー牙を剥いて姿を現しもしないのですから、どうしようもありません。野良猫として見守るしかないのです。無力です ハァ…( ;-ω-)=3

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鉄壁の拒否

歴代の子猫の中で、凄まじく人間を拒否し続けたのが、vi*こと、びちゅこです。植え込みの中から出てこないのも最長記録。出てくるようになっても、常にワタクシに冷たい視線を送り、監視し、ちょっとでも動こうものなら、すぐさま遠くへ避難。これがずっとずっと続いておりました。とーちゅけはワタクシが座れば、すぐに膝に乗っかってきたというのに

子どものころ、うちの納屋で生まれた野良猫の子猫の中にも一匹だけ人にはなれず、家を出ていった本式の野良がおりましたから、びちゅこも、一生、人間を信じない野良猫として生きていく。それはそれで立派な野良猫の生き方と諦めておりました 

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それはあまりに唐突に

カカ一家の住処が壊されて、立派な東屋で暮らしていたころでした。いつものように、猫たちの様子を見にまいりますと

ニャー♡ (=^-^))))足スリスリ:・:*:・ クルゥー ♡ (=^-^))))足スリスリ:・:*:・

なんじゃコリャー。いったい何がどうしたというのでしょうか。生まれてから11か月。鉄壁なまでにワタクシを拒否ってた冷たいあの子が、ワタクシの足にスリスリ、スリスリ、カラダをこすりつけて、甘えてくるではありませぬか

ただ驚き桃の木ファンキーキャットで、呆然と見つめておりますと、スリスリするびちゅこのお尻が濡れています。雨も降っていないのに、どうしたのかしら。今ならティッシュで拭ける・・・つまり、初おさわりができるかもと、そっと手を伸ばして、シュッと一瞬で濡れて倒れた毛を撫でました

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血です

ティッシュが真っ赤になっていました。とっさに流産したと思いました。びちゅこのお腹はぜんぜん大きくなくって、今までとまったく変わらぬ体型でしたから、妊娠していたとは1ミリも考えませんでした。お腹の中でうまく育てることができなかったと、結論づけようとしたのですけれど、うん? おっぱいが大きい └(゚ロ゚;)┘

妊娠して、グレーの子猫を1匹、出産していました。スリスリから2、3日後、東屋に連れてきて、子育てをはじめました

危険だ! こんな見晴らしのいい場所に赤ちゃん猫を置いたら!! 

でも、スリスリするくせに、ボッボッと聞いたことのない鳴き声で、赤ちゃんに警戒音を発し、 ワタクシを威嚇しておりましたから、手を出すことはできませんでした

2日後、グレーの赤ちゃんは東屋から姿を消しました。ホッとしました。無事、安全な場所に移ったと思い込んでいたのです。びちゅこは若いながらもしっかり子育てをしていたものですから。けれど、びちゅこのおっぱいは、みるみるしぼんで、ぺったんこになりました。赤ちゃんはもうこの世にはいない。そう、吸うもののいなくなったおっぱいが教えてくれました

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これがカカの亡くなる10日前の出来事でした

人間に心を開かず、冷たく警戒していた猫が、コロッと手のひらを反して、人間に甘える、いや、人間を頼る。これも、この世知辛い世の中で、子猫を育てていくための知恵だったのかもしれません。野良猫というのは斯くも切実に生きているのかと、心が締め付けられたものです

でも、グレーの子猫のおかげで、ワタクシはびちゅこを捕まえることができました。あのまま警戒を解かずにいたなら、カカが噛み殺された公園に、そのまま置いておかなければならなかったでしょう。恐怖に震えながら、草山に潜み続けるto*vi*を、ただ手をこまねきながら、ただ見つめることしかできなかった・・・きっと、そう

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WARP

カカの没後、約1か月をかけて、ガレージにto*vi*を迎えるための部屋を作りました。通称・ガレ部屋です。そして、キャリーケースを、東屋に置いて、ふたりが引っかかるのを待ちました。もうすっかり人なれして、人間のすることに興味津々なびちゅこが、真っ先にキャリーケースに飛び込みました。すわ、ふたを閉める

とーちゅけはvi*が閉じ込められた顛末を見ていましたので、警戒しましたけれど、ここで逃がしてはすべてが水の泡です。力づくで布製のキャリーリュックに押入れ、チャックをしてやりましたとも

それから車に乗せられ、猫だまりにやってきたのですけれど、ふたりにとって、それはまるで時空を超えワープをしてきたような異次元の旅だったのかもしれません。ガレ部屋に入って、3日3晩、飲まず食わずで、トイレもせず。ガレ部屋に置いたテントに籠っていましたから。公園しか知らない猫、何もかもが初めての恐怖体験です

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それが4年前の今日です

いろいろな偶然 or 数奇な運命が重なって、どちらにしても悲しいことが多かったけれど、ガレ部屋でくつろぐto*vi*を見るたびに、よく猫だまりに来てくれたと、つくづく思います。びちゅこは相変わらずのツンデレ姫ではございますが、(と)(て)の甘ったれ男子のいないところでは、頬ずりをしてくれますのよ

冷たかったあの子が、ちょこんと前足をあげで、ワタクシの頬に柔らかな黒毛をすり寄せてくれます。最高の幸せ キュ━.+゚*(о゚д゚о)*゚+.━ン☆

そして、もうひとりの頬ずり猫りちゅこと、びちゅこの亡きグレーの子猫は、2歳違いのきょうだいでしたのよ。りちゅこの姉妹にもグレーな子猫がおりましたから、父親は同じ。恋の季節のたびに、現れていたグレーの(たぶん飼い)猫♂。最近は見かけなくなりましたけれど、いっとき、猫だまりの周囲では、グレーの野良の子猫をよく見かけました

めちゃくちゃキュートです。飼い主探しのサイトでは、珍しい毛色や柄の子猫は飛ぶように貰い手が付きます。だから、グレーの野良子猫さんたちも人間になれさえすれば、あっという間に、何の心配も警戒もせずに、のんびり幸せになれるのに、人間になれるのが一番難しいって、悲しいですね

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