さよなら、ぽっち
20日、ぽっちは、猫だまりから幸せな居場所へ、巣立っていきました。ぽっちから二代目へ。正真正銘、新しい飼い主さんの猫になりました。よかった、よかった
二代目は、キャリーバックに入ると、しばらくのんきに、中を観察したり、透明なドーム越しに外を眺めたりしていたのですけれど、新しい飼い主さんを警戒するびちゅこの鳴き声に反応して、突如、これからの自分に不安を持ったのか、にゃーにゃー声を上げ始めました
泣いたからって、じゃあ、やめましょうとはいきませんよ。一週間もすれば、猫だまりのことなんて、ころっと忘れて、幸せな愛猫としてころころ暮らしているのだから。その姿はちゃんと見えています <(`^´)>エッヘン
がんばれ二代目
猫だまりで、to*vi*te*と暮らすことも、それはそれで猫同士楽しい共同生活になるでしょう。でもね、猫として生まれてきたからニャ、自分だけを大切にしてくれる人間を手に入れなければなりません。それが猫としての至福です。そして、ぽっちは二代目として、その至福を手に入れたのです
大丈夫、想定内です。猫だまりにたどり着いた2日後から8日間、ガレ暮らしでしたから、猫の中で愛情がいきわたってしまい、ワタクシよりもto*vi*te*が 大好き (*'ε`*)
パパ、ママ、おじさん、すべて(仮)ですけど、甘えたり、遊んだり、じゃれてケンカをふっかけたり、猫だまりで楽しく暮らしておりましたから
でもね、必ず、人間の愛情を求めて、ゴロにゃんと甘えるようになりますから、大丈夫。心配はしていませんよ
猫は孤高を好む!?
ガレ猫だけではなく、家猫も同じ。猫家族(仮)ファーストです。猫は人に生活の面倒を丸投げして、にゃんころころと猫だまりで暮らしたい生き物らしいのです。にゃんにころころとまみれて暮らして、実感いたしました
てもね、血縁がなくても、とてもいい猫だまりになります。猫はきれい好きですから「頭だって、きれいに洗いたい!」のですけど、自分では頭をなめられませんし、さすがのワタクシも、どんなにかわいくとも、ペロペロは猫頭をなめ回すわけにはまいりません
でも、猫だまりではベロベロなめ回し有効。とても短絡的な説明なのですけれど、なめあうって「愛情」。それは猫同士でなくてはできません。たまに猫吸いの進化系でチロッとなめたりしたりしたなっかたり (・ω≦) テヘペロ
一番の遊び相手
二代目がぽっちであったころ、同じキジトラのトトを父のように慕っておりましたけれど、トトをガレ部屋のボスとして威厳をもって迎えていた様子で[ラスボスはびちゅこさまなのですけれどね(^^ゞ ] ちょっかいを出しても怒らないてーおじさんが、一番の遊び相手となっておりました
てーちゅけは流れ猫。縄張りを持てず、常に縄張りの野良ボスから追い立てられ、流れ流れて流浪の旅をしていた野良猫でしたから、もともと気弱。その上に、去勢されちまったものですから、とんでもない気弱猫になっております。そこを本能でかぎとる子猫って・・・マジスゲー (」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
静かだね
ちっこくて、ちょこまかちょこまかして、甘えん坊で、やんちゃで、一日に何度も水入れをひっくり返して、みんなのごはん器に順番に顔をつっこんで、片づけても片づけてもおもちゃ箱を空っぽにして、ガレ部屋に入ると必ず椅子の座布団が下に落っこちていて、そして一番いい場所でお昼寝している
そんな数々の大変さがいっぺんになくなりました。水入れはびくともしていませんし、座布団はしっかり椅子に結ばれています。ああ、そういえば、座布団のヒモは、今は赤いリボンですけれど、以前は同じ布で作られていました
to*vi*te*がハッスルして、ちぎってしまったのよね。それを鑑みると、ぽっちはおとなしいほうかって、to*vi*te*は大人だったじゃないの ┐(´д`)┌ヤレヤレ
やっぱね
ぽっちが出て行ってすぐは、うろうろと全員で探し物をしていたようでしたけれど、今は、大人猫たちだけのガレ部屋。いつも通りに落ち着きました
でも、ぽっちは幸せになったのですから、そんなにしんみり、だらりしていないで、ちょっとは動こうか ・・・゚ ゚∑( Д ノ)ノ彡そんな!!
とんだ置き土産
子守り疲れで、ぐったり動けないなんて、のんきな状態ではございません。子守り疲れで、ご病気です。てーちゅけが朝から夕方まで、ベッドに入ったきり、ごはんもいらないと。翌朝には激しい嘔吐のあとがあり 、病院へGO=3=3
ウイルス感染とのことでした。たぶん、ぽっちが持っていたウイルスに感染したよう。ぽっち自身は母乳バリアのおかげで無症状でした。これはこれでよかった (´`)=3 あんな小さなカラダで発症したら、大変なことになっておりました。
てーちゅけにおかれましては、お気の毒の一言しかないのですけれど、あなたが引き受けてくれたおかげで、飼い主探しも出遅れずに済みました。ネットではタイミングが重要ですからね
びちゅこの杞憂
熱は39.7度で微熱程度なため解熱剤は使わず、輸液に抗生物質、消炎剤をプラスし、食欲増進の効果がある胃薬を4日分いただきました。6000円也 イタタ…(´;д;θ)ゞ
その日の夕飯は少し口にできるようになり、翌日からはいつも通りの元気さを見せ、食事も普通にとれましたけれど、4日分のお薬がもったいないので、食欲が戻った今も飲ませております。飲ませ切ります (*゚ェ゚)y-~よろしこ
病院へ行くために、てーちゅけをキャリバッグに入れると
「また、これで出ていくの? も、も、もしかして、てーさんももらわれていくの?」と、ぽっちのように戻ってこないのではと心配するあまり、びちゅこはバッグの周りを旋回して、離れませんでした
「大丈夫、イッタァーイ注射をしたら、ちゃんと帰ってきますから」
身の危険を感じたらしい
てーちゅけを、診察台に乗せると、足跡が点々とつきます。どうやら、肉球に汗をかいたようです。おまけに、ピュッと、肛門腺液が分泌される始末。こんなことは初めてでしたので、どういうときに分泌されるのかと先生にお尋ねしますと
そ、そ、それほどの恐怖を感じていたのか(笑)まぁ、むりもありません。去勢手術以来の病院ですから、そのうえ、去勢によりあの頃よりさらに気弱になっておりますから、子猫に見透かされるほどですからね、仕方ありませんね
なにわともあれ、てーちゅけはとびっきりの恐怖を味合わせてしまったけれど、ウイルス感染も子守り疲れもすっかり治って、いつもの日常。ガレ猫たちにも、にゃんころころと甘えられる時間が戻ってきたようです
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