梅雨の前書き
ガレージの軒下に置かれたブロックを蹴っ飛ばしたら、コロンと蝉の抜け殻が転がりました。こんなところに抜け殻があるということは、近くに羽化したばかりの蝉がいるはず。あたりを見渡しますと、地上に伸びるホースに止まり、軒から外れて雨に濡れておりました
迷惑な騒音発生器だけれど、7日の命。精一杯生きる権利はありますし、その存在を探した以上、助ける義務が生じる、でしょう。雨の当たらぬ軒下へ、割り箸で挟んで移動させたのですけれど、さて、蝉は7日でしたっけ、「八日目の蝉」が発売されて以来、どっちだっけとしばしば迷う
調べてみますと、昔は1~2週間。えっ、14日も生きるのかい!?(゚〇゚;)マ、マジ…と、当惑したところに、次の文字。「2000年代頃からは、1か月程度は生きる考えられている」とな。でしょうね、あの煩さは、一週間で入れ替わっているとは思えませんわ
さてさて、蝉にまつわる独り言つはこれくらいにして、そろそろ、本題にまいりましょう
The 取り調べ
とある朝、いつものようにご飯を持って、ガレ部屋に入りますと、へんなものが落ちていました。うん? これはどこのパーツ? どこからはがしてきたのでしょうか。もちろん、ひっぺがした犯猫はわかっておりますから、疑問符はWhereだけです
でも、ちょっと、テレビでよく見る動物動画のように、犯人捜しをしてみたくなったので、ガレ暮らしのみなさまに取り調べを行ってみました。静止画で (^^ゞ
とーちゅけは、くんくんとにおいをかいで、警察猫をきどっているのかしらと思ったら
やはり、to*は犯行現場を目撃していたようです。では、次の容疑者てーちゅけの尋問にまいりましょうか
みなさん、でちでち言いながらも、口を割らないおつもりのようですが、これは影ながら白状しているのでしょうか。それとも緊張のあまり、口癖が移ってしまっているのでしょうか。ここはひとつ、ガレ猫たちのラスボスでもあるびちゅこさまに、決着をつけていただきましょうかね
あら、それでは一蓮托生、全体責任になってしまうのですけれど、ラスボスが核心を突きましたね。桃色肉球。決定的証拠です。ガレ暮らしで桃色の肉球を持っているのは1猫しかおりません
vi*がデカ口調になってしまいました。あべこべですけれど、動画ごっこにお付き合いいただいたのですから、かつ丼は出せませんけれど、ギャラはきちんとお支払いしないといけませんね。ちゅーるもどきではなく、コンボ プレゼント男の子用です。どうぞ召し上がれ
現場百回
以前から、ぽろぽろ、ベニヤ板のかけらが落ちていたのですけれど、犯行現場を見て、これほど広範囲にはがされていたとは驚きです。いくら隅っことはいえ、視野が狭すぎます。もっと注意力を高めないと、いつもそばにいてあげられないのですから、なおのこと、細かく気をつけておかなければと反省したところで、犯猫こーちゅけはなぜ解体に目覚め、いったい何の企みのもと、ガレ部屋を解体しようとしているのでしょうか
しかも、子猫の脱走防止ガードであるバーベキューの網も、結束バンドが割れて、針金が一本、曲がっておりました。脱走できるほどの傷み具合ではないですし、網がなくても脱走はできない大きさになっているとは思われますが、猫は液体でございます。万が一に、万が一をこめて、外さずにおいてあります・・・/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ 単にメンドーくさがりでち
けれど、これを取り付けたのは、ぽちゅこが猫だまりにやってきたときです。(ぽ)が木製の柵をするりとすり抜けるものですから、そこらへんにある、とりあえず、網状のモノを木柵にとりつけて、脱走を防止し、そのまま5年の歳月が流れました。(ぽ)はco*と同じで、自ら猫だまりにやってきた捨て猫です。あんなに小さかった(ぽ)も秋には5歳になりすから、絶対に外れない結束バンドが外れても仕方がございません
築5年
ガレ部屋は、公園生まれのto*vi*のために、DIYしたふたりの王国キャットダムでした。そこに流れ猫てーちゅけがとどまり、姉弟は4月17日で6歳、ガレ暮らしも丸5年になりました。自由に公園を走り回っていた野良猫の子どもたちも、すっかりガレ猫。三食昼寝に煮干し、時々ピューレ付きの生活を満喫してくれております。もちろんte*もデカ顔で押しかけガレ猫になったほどですから、外に出たい!というレジスタンスなぞは、はなっからなく、野外暮らしの厳しさを知っている猫さまほど、安定した生活を望んでいるものでございます
築5年ともなれば、いろいろとほころびも出てまいります。その都度、修繕も行ってはいるのですけれど、いかんせん素人DIY建築の、素人DIY修繕ですから、たかが知れております。そこに加えて、解体の熱の冷めやらないco*さんです。いったい何のために解体に勤しんでいるのか。co*は超ビビりですからね、外へ出る意志なぞ、毛頭ござらぬはずなのですけれど
ガレのゲージツ家
若いやんちゃ坊主のことばかりとりあげておりますけれど、 人間ならば四十路のこの姉弟の爪とぎも大したものです。本猫たちは芸術家気取りでございますけれど、かなりの削り屋です。もともと廃材で作ったキャットダムですから、それで心豊かに過ごせるならいたしかたございません。いっそ、猫の爪で角材1本を削り倒せるのか。その成果を見守っていきたいと思っているほどでござさいます。スノコといい、ちょっとワタクシの変な趣向だわね・・・/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ ご興味のある方はこちらをどーぞでち
畳の張替え
ガレの基礎構造は簡単にリフォームできないのですけれど、 畳くらいは張替えませんとね。vi*は畳の傷み具合を嘆いておりますけれど、増築した当初は、2猫で爪を立てていたものです。もちろん、これほどのひどさではなかったものの、一年も使用しておりますと、やはり張替えが必要になります
どちらにしようか迷ったのですけれど、お日さまが出てガレ部屋全体がカラッと乾燥した梅雨明け後にするか、猛暑が来る梅雨明け前にやるか。いつやるか、今でしょ。涼しいうちに張替えることにいたしました
材料は、セリアで買った百円のイ草ござとクッション付き両面テープ、画鋲少々
古いイ草ござを外して、新しいイ草ござを両面テープと画鋲で張り付けるだけです。新しくなると、映えますね。でも、いったいいつまで持つのやら。もしかしたら、年末にはもう一度張替えなくてはいけなくなるかも。その時、セリアで売っているのでしょうか。夏商品かもしれませんので、もう一個買っておきましょう
解体キャトダムはco*が大人になるまで続くでしょうけれども、根本的な問題は、いつまでかわいい4猫をこんなところに置いておくのかということにございます。夏は暑く、梅雨は湿気て、冬は寒い。なんとか、住居格差を解消したいし、(ワ)も本宅と別宅を行き来しておりますと、不倫男のような後ろめたさを感じるのです
/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ じっさい、猫エンプク家でち
( '•Ꙫ• ' ) お~い、文字が大きいですよ
たしかに、多情ですけれど、それはそれで辛いのですよ。いつか必ず、やがてきっと、その時がくるまで、ガレ暮らしでお許してください m (゜- ゜ ) カミサマHELP!
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