乳歯、みーっけ
お掃除をしておりましたら、飛び散った猫砂の中にキラリと光るものあり。手に取りますとちっちゃーい。どのあたりの歯かしら。この山型は、上の前臼歯でしょうか。こーちゅけの乳歯が抜けて落っこちておりました
すべては運とウン
抜けた乳歯を見つけることは至難の業です。乳歯から永久歯へ生えかわるのは一生に一度。抜け毛やヒゲでもとっておく猫飼い根性なら、この乳歯を、ぜひとも手に入れたいと思うのが筋でございます
でも、これだけは猫愛や気合や信心ではどうにもなりません。すべては運です。大概は別のウンになっちゃうんですけれどね。ワタクシの猫飼い人生の中でも乳歯を手に入れられたのは、ポーとこーちゅけだけです
天国猫bo*の永久歯ならいくつも持っているんですけどね。折れて唇に刺さっていた犬歯に、前歯以外全部抜いた歯。あっ、それからびちゅこちゃん、歯周病でよく抜けます。大人の歯は抜けると心配の種になりますが、子どもの歯は幸せの印ですね
4本の牙
野生の中で生きていくのは厳しいものだ。つくづくそう教えてくれるのが、この4本の牙です。猫なのに「犬歯とはこれ如何に」は置いといて、犬歯は猫最強の武器です。犬歯がなければ、戦いに敗れます
bo*がそうでした。やんちゃ盛りのきーちゅけの相手をしては、ギャーと言わされておりました。犬歯がなければ、いくら噛んでも相手には刺さりません。痛みもダメージも与えられず、この身一つ守れないのです
家の中の遊びなら、ギャーで済みますけれど、野生の中の生存競争で、ギャーとなったら命とりです。命に隙を与えないよう、永久歯が立派に生えてから、乳歯は抜け落ちます。横に生えてきて、きれいに2本並びます。これが野生の知恵です
ふたたび、みーっけ
今日は犬歯を拾いました。ラッキー! 下の犬歯は両方とも永久歯だけになっていますので、上の犬歯です。数日前に左の犬歯が一本になっていることを確認しておりますので、右の犬歯です。これですべて永久歯が生えそろったようです
乳歯は生後6か月くらいで生えかわりが完了すると言われておりますので、こーちゅけも月齢6か月、人間換算9歳となるようです。やんちゃ盛り、食べ盛り、育ち盛り。ガレ暮らし3か月で、こんなに大きく育ちました
私の兵器
以前は、ワタクシがガレ部屋に侵入するたびに、co*は逃げ惑っておりました。その恐怖の原因はワ何かを持ってるワタクシにあったようで、ごはんの器、水入れ、ほうきとチリトリ、デジカメからジーっと突き出すレンズなどなど、ワタクシの持ち物すべてを兵器と認識し、危害を加えられるのではないかと怯えていたようでございます
チビ猫をつれて入った時はもう、キャットタワーの穴に籠城したほど。突然の侵入者・チビ猫を恐れているのかと思いきや、弾丸のように走るco*、そのあとを豆鉄砲のように追うチビ猫。1時間もたたぬ間に、意気投合いたしましたから、ワタクシが持てば、かわいい子猫も、おののく兵器になるようでございます。困ったもんだ
座右の銘
最近では、食事を心待ちにしておりますので、逃げるどころか、扉を開けると同時に、足をホールディング。なぜか、足を抱え込んで離しません。それはそれでうれしい出迎えなのですけれど、「一歩たりとも外には出さぬ」が猫だまりの座右の銘でございますから、入ったらすぐに閉めるが鉄則
もちろん、大人猫たちに外に出るという意思はありません。しかし、意思はなくとも偶然という不運がございますから、とっとと閉めたいの。特にあなたよ、こーちゅけ、一番不安なのは。ちゃんと猫だまりのルールは守りましょうね、足を離せ・・・/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ いやでち
なついたり、突き放されたり
足にスリスリしてきたり、膝の上に乗ってきたり、抱っこするとほっぺをなめてくれたり。ずいぶんとなついてくれました。もう、かわいくてかわいくて、こちらも、ムギュムギュしたり、スリスリしたり、すっかりなついたものと油断していると、鼻先をかじられます。スキスキって気持ちがたかぶると、突然、イーってしたくなるようです
それでも、何が気に障るのか、突如として逃げ惑うことがたびたびあります。もう3か月ですよ。兵器という誤認識はなくなりましたけれど、目と目が合うと必死のパッチで逃走します。ワタクシの目から何かビームでも出ているのでしょうか。出ていたら出ていたで教えてください。有効活用したいと思います・・・/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ なにをするでち
別れがつらい
でも、なつくとね、別れがさみしい、お互いにね。「もう行っちゃうの・・・/ᐠ● ꞈ ●ᐟ\ 」とどんぐり眼でこちらを見つめて、大きな声で泣かれます。ずっと一緒にいたいけれど、一緒にはいられない。あっちの猫も犬もごはんを待っておりますからと、しばしのおいとまをいただくのですけれど、中猫とはいえ、子どもは子ども。子猫にとれば長いぼっち時間になってしまいます。心が苦しい 。゚(゚T∇T゚)゚。
この期に及んで
ワタクシの大失敗が発覚いたしました。捨てられた子猫や野良猫の子猫は、誕生日がわかりません。わからないから、これまでの経験値で、見た目で判断いたします。こーちゅけの場合は、カラダがやけに細長く身長があるように見えましたから、生後4か月くらいと見立てました
しかし、乳歯が抜けることにより、かなり正確な月例を推し量ることができます
永久歯が生えそろったところで、逆算いたしましたら、捕獲したときがちょうど生後3か月ということになります・・・サ・ン・カ・ゲ・ツだったの。だとしたら、あのとき、生後「4か月くらい」ではなくて、「3か月」と記載していれば、新しい飼い主さんが見つかっていたかもしれない。たった1か月ですが、子猫にとっての1か月はとても大きい
3か月なら、co*を幸せない場所へ送り出せていたかもしれなかったのに、4か月としたワタクシの罪は取り返しがつきません
飼い主さんが見つかっていたなら、いつも誰かがそばにいて、暖かいお部屋で、小さな飼い主ちゃんが猫じゃらしをふって、だっこして、おんぶして、また明日と、一つベッドで一緒に眠って、こんなにさみしい思いをしなくてすんだのに・・・(´-(00)-`) ゴメンでち
感傷の秋にひたっていてもどうにもなりませんねね。こーちゅけも立派に6か月になったのですもの、前向きに、そろそろ次のことを考えないといけません
/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ 次のことってナンでちか
あれですよ、アレ
/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ あれれでちか?
コレでちよ (〃艸〃)ムフッ
/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ インディ・ジョーンズと冒険に行くでちか
あれれ、間違った、ごめんなさい。こっちでち (*ノェノ)キャー
こーちゅけの大人の階段~co玉編に続く
たぶん、年明け ミャァ♪┏━o(=´∇`=)o━┓ネーコハコタツデマルクナル♪
今週のお題「〇〇の成長」
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