嵐の前日
8月14日に鳴き声を聞いてから、もう一か月半が過ぎようとしております
8月23日に捕獲され
8月24日にガレ部屋入りしてから、一か月になります
なのになのに
ワタクシがガレ部屋に侵入いたしますと、コマさんはいまだに逃走いたします。そして、キャットタワーの裏へと隠れます。初めのころは、心臓をバクバク震わせながら、隠れていたものです。ほら、顔がちょっとこわばっているでしょ・・・ /ᐠ_ ꞈ _ᐟ\
それが、しばらくいたしますと、いつもの調子で隠れはしたものの、ドキドキはどこへやら。すっかり飽きてしまって、退屈しながら、侵入者が静かに去るのを待つのです。のんびり寝っころがってね。だったら、出てくればいいじゃない・・・ /ᐠ_ ꞈ _ᐟ\
出てこないのが困ったちゃんたる所以。困ったちゃん転じてコマさんデス。そんなコマさんの理想通りに、ことが運ばれるのはシャクなものですから、意地悪な侵入者が、猫じゃらしを一本、突っ込んでやりますと、いとも簡単に釣れます。入れ食いです /ᐠ ._. ᐟ\ノ
でも、あまりに大はしゃぎしますと、今度はコマさんが猫じゃらしになります
最近は
キャットタワー裏には隠れなくなりましたけれど、逃走はいたします。もともと、このハンモックはお気に入りなので、猫だけで暮らしているときは、いつもここでリラックスしているのですけれど、猫以外が侵入いたしますと、ドタバタと逃げ出して、一周回って、このハンモックに戻り、身を固くします。警戒はとかないのね・・・ /ᐠ_ ꞈ _ᐟ\
「けっちて、嫌いじゃないの。でも、わかって 」と、つぶらな瞳で訴えられても、嫌いじゃないなら、嫌いじゃないと態度でしめしてもらわないと困ります。だって、もう、そろそろ中猫になるのですから・・・/ᐠ≗ᆽ≗ᐟ \
一応、示している・・・ちもり!?
うーん、コマさんは、どうしても、なでさせないつもりのようです。コマさん的には、これが今できる最大のスキンチップらしいのですけれど、でも、そっとしておいてほしいのかといえば、そうではないらしく、身を固くしているわりには、ハンモックの隣でお掃除しているワタクシをワクワクしたお目目で見つめながら、襲いかかってくる手を今か今かと待っております (○´ε`○) いけずぅ~
ごはんの時間
この時間だけは逃げなくなりましたわ (*`艸´)ウシシシ 食事の用意をしていると、シマシマ男子にならって「ハラへったぁ、めち食わせ~♪」と大合唱に加わり、器を持って入口の前に立ちますと、ラティスの隙間から顔を出します。もちろん、網が貼ってありますので、脱走の心配はいらないのですけれど、待ちきれずに突進してしまいます。とても食いしん坊の大食漢・・・(´;д;`)ヤダ レボリューションじゃダメだったのかしら
以前は、器を持って近づいて来られることが怖くて、遠くに逃げ去り、様子を窺っていたのですけれど、こんな風にね
先週あたりまでは、二、三歩後ずさりする程度にまで心を許してくれておりましたけれど、今週からは、天高く中猫肥ゆる秋、食欲には勝てないようで、器を持っていきますと、上の間に飛び上がり、ゴロゴロと喉を鳴らしながら、ごはんが置かれるのを心待ちにするようになりました
大人猫たちとともにお召し上がりになり、ひとしきり自分の器に顔をつっこんだ後は、大人猫たちの器に顔を突っ込んで、横取りしちゃうのですけれど、大人猫たちは怒らずに器を譲り渡しております。まぁ、盗られたら、別の器を横取りすればいいだけですから、ガレ暮らしは循環社会ですから (*・ω-)(-ω・*)ネー
困ったちゃんは困ったちゃん
ガレ部屋に入ると、水入れがひっくりかえり、椅子の座布団ははずれ、おもちゃカゴは空っぽで、おもちゃがいたるところに散らばっている・・・
この前も同じことを書いたような・・・
Déjà Vu・・・
子猫のすることなすこと、その可愛さはみんな同じ。猫飼いはそのデジャヴュ欲しさに、何度も何度も猫を飼ってしまうのでございます (*・ω・*)ポッ
さてさて、どういたしましょう
里親サイトに掲載して、300人ほどの方にご覧いただきましたけれど、 2週間にたちましたので、掲載を終了いたしました。でも、お話がなかったわけではないのです。ありがたいことに、コマさんをほしいとおっしゃってくださる方から
とてもあたたかいお言葉をいただきました。公園で行倒れていた猫を保護し、病院へ連れて行き、10日ほど看病されたらしいのですが、悲しいことに昨日、天国に旅立ってしまった。家中が悲しみに沈んでいるため、新しい猫を、その猫を育てたいとのこと
この前も似たようなこと書いたような・・・
Déjà Vu・・・
不思議なことに、里親さまはその年によって、偏りがあるのです。シングルマザーさんばかりの年もあれば、ご連絡いただくのがお子さんばかりの年もある。ですから、今年は、ぼーちゅけを失いましたので、同じ悲しみをもった方を引き寄せてしまうのかしらと感傷にふけっておりましたら、あらあら
とても現実的なお電話
メールをくださったのはご主人さまでしたが、奥さまからお電話をいただきました。コマさんのことだけではなく、飼っている犬のこと、これまでのペット歴、お住まいの地域の猫事情、病気のこと、最新治療のことなど、あれやこれや、とても楽しく1時間近く長電話をいたしましたでしょうか
お子さまが3人いらして、共働きで、奥さまは以前に動物病院にお勤めで、柴犬風のワンコを室内で飼ってらして、仕事の間は実家に犬を預けたり、自宅でみてもらったり、留守を預かるご両親も猫が欲しいと思っていらっしゃる
つまり、コマさんは激しい人見知りにもかかわらず、ワタクシという1人の人間にもなかなか慣れないというのに、これから7人の人間と1匹の犬に慣れなくてはならないということになります
普通の子猫ちゃんとっては問題のない環境も、コマさんにとってはかなりの試練になります。できれば、専業主婦の家庭を希望しておりました。やはり、ずっといつもそばにいてくれる人がいないと懐くことは難しいかと
意見の一致
台風の前日、スキマを逃げるコマさんを見たとき、でかいと思いました。この大きさでは里親サイトで不利だと確信いたしました。でも、だからと言っていって、放っておくわけにはまいりません
そして、保護いたしましたら、なおさら、不利だと確信いたしました。けれどデス、ワタクシの思い込みで、もしかしたら、恵まれるかもしれないチャンスを失うことだけは避けたい。そんな一心で、里親サイトにアップしたのだけれど、奥さまは小さい子猫をお望みで、ワタクシは里親さまがどなたであれ、金輪際、婿に出すのは無理であると決断いたしました。その結果、里親サイト的には不成立でしたけれど、ワタクシたちの意見は見事一致 (〃'∇'〃)ゝエヘヘ
てなわけで、前言を撤回させていただきます
このたび、この茶トラの中途半端なしっぽをした中猫の里親に、ワタクシがなることにいたしました。茶トラの君から、中途半端なしっぽの君を少しかじりながら、コマさんへと改名いたしましたが、このたび、「こーちゅけ」といたしまして、 co*と略されたりもいたしまして、猫だまりの一員といたしまして、このブログのNewcomerといたしまして、活躍いたす所存でございます。と言っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします
ワタクシも頑張って、15~20年、生きてまいります ( *´艸`)ド-ゾ (っ´▽`)っ))ヨロチク
ブログ村に参加しました。ボッチとお願いするニャン(=^・^=)