にゃんころころ猫だまり

【猫だまりの猫たちと幸せに出逢った子猫たちのアルバム】このたび、ねこ森町8丁目猫だまり島に、 ホテル ガレとニャアハウス おうちをオープンいたしました。ねこ森町にお出かけの際は、ぜひ、お寄りください。【お知らせ】毎月22日には猫だまり島でマルシェを開催!

(き)氏のもふね予報

ガレハッチ誕生!?

足長ハッチがブンブン=3  ワタクシの行く手を飛び回り、ガレージの中までも侵入し、窓と簾*1の間で右往左往していることが度々あって、今夏は蜂が多いのかしらといぶかりつつも、いつも窓を開けて逃がしてあげていたのですけれど、まぁまぁ、なんてことでしょう。こんなところに巣を作ってござりやしたわ

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簾の下に小さな流し、その隣、巣の下に湯たんぽ用のガスコンロがあって、アルミの3面カバーをつけてあるのですけど、その覆いが隠す壁の死角に、せっせと巣作りをしておりました。ガレハッチ誕生🐝   =͟͟͞͞(•̀ω•́ ‧̣̥̇) ご勘弁を

ガレハッチは4匹、まだまだ小さい巣ですけれど、中身は詰まっております。ガレキャット4匹は網戸で防御されておりますので心配は無用なのですけれど、働き者で多産なハッチですもの、いずれは、流しに近寄れないほどの大きな巣となるでしょう。危険は小さなうちに、摘み取らねばなりません。🐝✖4ですから、殺虫剤を使わずに、高枝切りばさみで、巣を挟んで取り除くつもりでいたのですけれど、結局、叩き落しただけでした

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危険なハッチは駆除する。当たり前のように処理いたしましたけれど、当のハッチたちは、巣がなくなってしまったにもかかわらず、巣跡から離れず、壁を這う。まるで、警察犬が行方不明の子どもを追うように・・・🐝

新天地を求めて飛び立てるように、簾を上げ、窓を開けておきました。これが()のできるすべての、はなむけです。しかし、夕方になっても深夜になっても、4匹のハッチは寄り添い、柱の陰にずっとどまっておりました

そして翌朝、女王ハッチはガスコンロの上に転がった巣にまたがり、甲斐甲斐しく世話をしているじゃありませんか。愛しい私の巣ーー。どうやら、ワタクシは奇妙な子育てを強いてしまったようです。ヾ(°∇°*) オイオイ  これも重大インシデントでしょう。さてさて、こんなハッチ浪漫を上映されては、この巣をどういたしたものか🍯

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蜂と台風

ガレハッチということは、()がハッチの巣作りの行程を往来していただけで、常に3匹の働きハッチを入れ替わり立ち替わり目にしていただけで、世間的には蜂は多くないということになるのでしょう、おそらく(^^ゞ

たしかに、ガレージの中は安全です。雨風はしのげますけれども、ガレハッチとはずいぶんと大胆な巣作りに出たものです。観天望気*2で「蜂が低い所に巣をつくると台風が来る」といわれますが、低い場所よりさらに防衛力の高いガレの中。台風予知能力を持つといわれるハッチだけに不安は募ります。もうたくさんよ (#゚Д゚) ゴルァ!!

しかし、あくまでも猫だまりエリアのお話でございますし、それに、観天望気には有名な「猫が顔を洗うと雨」、深掘りの「猫が耳の上まで手をあげて顔を洗うと雨が降る」、凡庸の「猫が毛をなめると雨が降る」もございます。猫は食後には必ず顔を洗うものですし、湿度にかかわらず、年がら年中、毛皮の手入れをするきれい好きですから、あてにはなりません

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(き)氏の【もふね予報】

あてにならない観天望気と申しましたが、先人の知恵でございます。SNSもない時代に、毎日、猫を観察し、短文を流布させるなんて、とても猫好きの方が多かったのでしょうね。()ももっと猫さまの生活様式に注意を払わねば、猫飼いの名がすたります。当たらずといえども遠からずですから ⁀↘‿↗⁀↘‿↗⁀↘‿↗⁀↘‿↗⁀↘‿↗⁀↘‿↗⁀↘‿↗⁀↘‿↗⁀↘‿↗🐝

それでは、視野の狭い猫飼いに向けて、警告を発すべく、本日も寝仕事にいそしんでおります猫だまりの白もふ・きーちゅけ氏の【もふね予報】を見てまいりましょう

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まずは観天望気から、「猫が仰向けに寝れば雨近し」で、梅雨前線が近くまで来ているようでございます。気象庁の予報も日曜日まで「曇時々雨」ですけれど、(き)氏の【もふね予報】では、「警戒レベル2:ベッドで猫の開き。冷房なしでもなんとか耐えられる」的な気温と湿気のようでございますから、そこそこのお天気のようです

でもでもでもでも、そんなの関係ね。夏場はいつも猫開きで、たたまれた毛皮を天日干しております。(き)氏の天気予報はあてにはならないのですけれど、他社さまもなんとんなーく、それなりの予報ですわね `ィ(*´゚ O゚ノ)ノ⌒オッパッピー

 

 

【もふね予報】警戒レベル一覧

観天望気も、猫が湿度に敏感な部分をフォーカスされているとおり、猫さまは温度・湿度に敏感です。(き)氏は、細毛・多毛・密毛のロン毛猫*3でございますので、暑がりでもありますけれど、寒がりの血が強いようでございます。暑いときは、涼しい寝場所を求め移動し、どこもかしこも暑いとなりますと、 【冷房なしでは生きてはいけぬ警報】が発令されます。それでは、暑がり(き)氏が、 【冷房なしでは生きてはいけぬ警報】を発するまでの段階をご覧くださいませ

暑いレベル1:窓辺でもふ寝。冷房なしでだいじょうぶ

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暑いレベル2:ベッドで猫の開き。冷房なしでもなんとか耐えられる

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暑いレベル3:窓辺で大股開き。冷房なしでなんとしても耐える

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暑いレベル4:顔に苦しみ。冷房なしで苦しみ始める

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暑いレベル5:鑑識課出動。冷房なしでは生きてはいけぬ 

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今度は【もふね冷房予報】

できるだけ、お日さまのあるうちは冷房を入れずに、自然の風でお過ごしいただきたいと考えているのですけれど、サスペンス劇場並みの変顔で脅されますと、冷房を入れないわけにはまいりません。しかし、入れたら入れたで、冷房前線の動きによって、【もふね冷房予報】はころころ変わる。ほんと、(き)氏は気難しがり屋の寒がり家で困ったものです

ほらほら、冷房前線がハイパワーで大きく張り出しますと、(き)氏は自ら体温調整をすべく、キャットタワーのハンモックにメルヘンチックに丸まりまして、冷房効きすぎ注意報を発します 

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冷房前線が停滞し、自己調整能力に欠けた()が寒さから身を守るために、エアコンを微風にいたしますと、かように、だらりと伸びて、冷房不足を予報します

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予報にしたがって、冷房前線の調整を通常運転にお任せしますと、(き)氏は再び、ハンモックでまるまるのですけれど、これは【もふね予報おしまい】の速報です。金目を閉じて、銀目を閉じて、本気の眠りにつきます。要するに、適度に冷えた環境で、あたたまって眠りたい。どのような季節にあっても、あたたかい場所で丸まって眠ることが至福の時とお考えのようでございます。これでは、天気予報はできませんわね

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ハッチ浪漫のその後

さてさて、考えあぐねていた蜂の巣ですけれど、夕方、ガレに入りますと、忽然と失せておりました。4匹のハッチで協力して運び出したのでしょうか。いえいえ、家の者が見つけて、ポイっと捨てたのですよ。田舎の年寄りに、ロマンもへったくれもございませんわ

 

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*1:風でよく吹き飛ばされてしまうので、中に吊るしております

*2:お天気に関する諺のような伝承のこと

*3:たぶんミックス