猫は一年中、毛が抜ける
けれど、やはり、換毛期は大変です。猫だまりでは、桜前線より早く、キャットタワーに毛が芽生え、今では立派な毛むくじゃらツリーになっております (-ω-)/
耕作者はあのモフモフでございます。こやつの白く輝く毛は、細くて繊細で高密度なため、ブラッシングされると、引っぱられて痛いのでしょうね。そして、毛玉にひっかかっているのに、雑にとかし続けるワタクシのせいで、もうもう、逃げ出したくなってしまうのも仕方がないのかもしれません
もふもふブログにご登場されるモフ族のみなさまが、つややかな毛皮を颯爽と風になびかせ、お暮しになっているご様子を拝見するにつけ、我がモフ族の毛束暮らしときたら、面目ない次第でございます
やがて、この毛束が
びっくりするほど大きな毛玉へと育ってしまいます。毛束は抜け毛が、密集した毛に絡み合って生まれる毛玉の芽です。早めに摘み取るにこしたことはありません。雑な飼い主はハサミでチョキチョキとカットしておりましたけれど、はたと、これではモフ族を飼っている意味がないと、もふもふ飼いに目覚めまして、毛束をそーっとそーっと、きーちゅけに気づかれないよう、特に寝入っているときをめがけて、ほぐし、絡まった抜け毛を取り除くのですけれど、うまくいくわけがございません
パチっと目を開けて、「ウッギャャ、ギァァァァ」と怒りのひと鳴きとともに、パンチやらキックやら、本気で喰っちゃうゾと、敵視されます
対策は、こまめに掃除機をかける ( ー`дー´)キリッ
さっそく、かけましょう。まずはノズルをコチョコチョ動かし、おびき寄せます
部屋のお掃除のため、気持ちよく爆睡していたおこたから追い出された、きーちゅけはご機嫌ななめのようです
乗り気ではないようですけれど、負けじとサッサ、サッサと掃除機をかけているふりを続けていますと、目がぱちくりと開き、おっ、ノッきましたわね
掃除機が大好きなきーちゅけ。ついに掃除機の誘惑によろめいてしまったようです。それでもツンデレぶりは変わりません
掃除機のノズルはお掃除に使っているものではなく、きーちゅけの毛皮専用ノズルです。いくらなんでも、お掃除に使っているノズルを、きーちゅけの毛皮にはつかえないわね。う~ん、どうしたものか。困ったときは100均です。何か代用できるものはないかしらと、お店に行ったら、掃除機のノズルが売っていました。恐るべし100均
「ドリルすんのかい」は、全国区でしょうか・・・。ご存知のない方はちっとも面白くないですよね。申し訳ございません。吉本新喜劇のギャグでございます m(.ェ.*)mペコッ
きーちゅけはこう申しておりますけれど、実際のところ、ほぼ抜け毛は吸いとれません。最初は、掃除機を怖がらないため、掃除機で抜け毛を吸いとれるかも、ラッキー!と喜んだものです
しかし、現実はそうたやすくない。ノズルに毛が入ると、おそらく、掃除機の気流は渦を巻いているのでしょうね。トルネードによって、毛がねじられコヨリ状になってしまい、よりしっかりと抜け毛をホールドするばかりで、何の役にも立ちゃしません
きーちゅけはうれしいと、キャットタワーのポールに抱き着いて、足で蹴りまくります。ついでにクルクル、ポールダンスをしてくれれば、動画をとってYouTubeにでもアップしたいと思うのですけれど、ただ蹴るだけです
抜け毛はちっともとれない、単なるきーちゅけとワタクシの掃除機プレイでございますが、いつも喜んでポール蹴り倒しますので、まぁ、ストレス解消にはなっているようでございますので、これはこれで愛猫との楽しいひと時と満足をいたしております。でっかい毛玉を見つけるまではね
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