にゃんころころ猫だまり

【猫だまりの猫たちと幸せに出逢った子猫たちのアルバム】このたび、ねこ森町8丁目猫だまり島に、 ホテル ガレとニャアハウス おうちをオープンいたしました。ねこ森町にお出かけの際は、ぜひ、お寄りください。【お知らせ】毎月22日には猫だまり島でマルシェを開催!

猫草物語

猫草の効果

昔、猫草は、ツンツンした葉先が胃壁を刺激して、胃にたまった毛玉を吐きださせてくれるといわれておりましたけれど、猫だまりの主治医は「別に食べさせなくていいですよ」と効果がないことを教えてくれました。それでも、やはり、猫草を食べるとよく吐きます。そこに毛玉が含まれているか否かと別として・・・

それに効果がなくっても、猫さまは猫草が大好き。好きなものを無理に遠ざけなくてもよろしいでしょ。健康に害もないようですし、ストレス解消もできいるようでございますし、既製品の猫草にはビタミン摂取と謳われてもおりますので、猫さま用フレッシュ野菜を、通年、栽培いたしておりますけれど、ここのところ急に不作に見舞われました

7月の中旬の猫草は長さはあるものの密度が足りず、現在栽培中のものは、長さも密度もなく、おまけに先っちょが枯れはじめております

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6月の猫草

今年は早い梅雨入りでしたけれど、6月は順調に成長し、長さ、密度とも遜色のない出来栄えでございました。フレッシュなお野菜は、毎週はいらないけれど、月一ではちっと物足りないというローテーションを、家・ガレ暮らしとも望んでおりますので、隔週ごとに猫草をご提供しております

toviは野良の宿命ともいえる歯周病を患い、1歳にして前歯が消失、viにいたっては、奥歯や牙やらどんどん抜ける始末で、両猫は猫草をついばむことができません。なのに大好き! 家暮らし用の猫草から、数束、摘んで、食べさせておりましたところ、この春先でございます。こーちゅけが猫草食いであることが発覚いたしました。それはそれはよく食べる。猫だまりの猫草番長しーちゅけの向こうを張るほどでございます

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ガレの猫草 

家暮らし用の猫草から摘む分だけでは、coは満足してくれませんので、ガレ部屋にもフレッシュなお野菜を置くはめになりました。これにより月2回から月4回、毎週、紙袋へお水をそそいでおります。猫草はネット通販の送料無料のチョイ足しとして購入いたしますので、ハリオのにゃんベジリフィルを使用しております。無印よりはお高いですが、既製品を購入するよりはお安いので助かっております

もっぱらついばむのはcoですけれど、一応、toviも一応食べられるつもりで猫草に向かいます、が、すぐに歯がないことに気づきます。ブチブチとついばんだ跡が段々になって、その合間に葉先がヘロッとねじて、黒い糸のようになった葉っぱがぽつぽつ見つかります。歯はないけれど、草を食べることを実感したくって、両猫が一生懸命に葉っぱをすすった努力の痕跡のようでございます

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猫草のベストサイズ

ホームセンターに行くと、ぼうぼうに伸びた猫草が売れ残っていることが、たまにございますけれど、不思議なもので、同じメーカーの猫草でも、販売店によっては、いっさい口をつけないものもございました。一概に猫草といっても、やはり生き物ですから、お店でのお水のやり方や温度管理など、生育状態によって、好き嫌いが出るのかもしれません

猫だまりの猫さま方がお好みのサイズは10cm。歯ぬけのびちゅこちゃんは飲み込めるサイズが5cmですので、猫草の根元付近にある小さめの草を抜いてさしあげます。歯があった頃のviは、毎日少しずつ刈り込むように食し、最後は見事な丸坊主に仕上げる歯の腕のいい猫草の床屋さんでした

それにひきかえて、猫草番長しーちゅけときたら、強引な引っこ抜き屋です。猫草を置いたとたんに、次々と葉っぱを引っこ抜いては、ペッペッと床にまき散らすものですから、viの床屋さんを見て、こんなにもきれいに食べ尽くす猫さまがいるのかと感激したほどなのに、それも遠い昔・・・

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番長向け猫草

引っこ抜き屋(し)には、植木鉢で自家栽培することは不向きでございます。自家製は土が柔らかく、根っこごと抜けますから、土が散らばりまくります。その点、既製品は土も堅く、スッと葉っぱだけが抜けてくれますけれど、最後のほうになりますと、土が乾燥して丸ごとガバッと持ち上がるようになります。しかしそこは、さすが既製品です。根ががっちり土をホールドしております。自家製ではあそこまで根は張りません

現在は、粉砕パルプ使用ですから、抜いた葉っぱ以外の散らかりはございません。抜き散らかした葉っぱを集めておりますと、(し)が「ちょーだい」とやってまいります。手から食べたいという甘えたさんではなく、猫草をブチッとちぎる土台として、ワタクシを利用しにやってくるのでございます

葉っぱの束をワタクシがしっかりと握り、(し)が全力でひっぱり、ブチッとちぎる。バナナを引っ張って二つにちぎるのと同じくらいの力を要します、たぶん。この力に耐えられるのは土でもパルプでもなく()の手だけです。siは葉っぱを細かくして食べたいのですけれど、うまくついばめないからからひっこぬき、長すぎて飲み込めないから、散らすという悪循環で、最後は()の手より引きちぎって、やっとおなかにしまいます。面倒くさい猫草番長でございます

でも、toviが手から食べている姿を見て、coも手を好むようになりました。たぶん、ついばむより引っこ抜くほうがたくさん食べられるけれど、引っこ抜くには力がいるから、手に任そう。そうすれば楽ちんでいっぱい食べられるでち。そういう心理でしょうか。もしかしたら、猫さまはついばむより、手から猫草をもらうほうが好きなのかもしれません

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猫草の不作

猫だまりでは必需品となった猫草が不作とはどうしたものでしょう。発芽は早く、勢い良く伸びました。原因はここにあるのではないかと。日差しが強いため、育つ種は早く育ちますが、多くの種が発芽する前に、芽が出たことに調子こいて、さすが夏!なんてね、日なたに置いたために、乾燥が進み、残りの種が発芽するために必要な水分が得られなかったのではないかとの結論に至りました

さて、どういたしましょう。そうだ、保温箱を用いよう💡 保温箱とは100均で購入したタッパーにアルミホイルを巻いただけの簡単なプチ温室のことなのですけれど、冬場の栽培には欠かせないものとなりました

昨夏、保温箱を日なたに置き忘れていたら、高温になって異臭とともに種が煮えてしまったものですから、5月の中頃から未使用でしたけれど、これに入れておけば乾燥が防げて、湿度も保てるはず。ということで入れてみました。さすがにアルミホイルは外しましたけれど、この状態では単にタッパーに入れたリフィルですなぁ、まぁ、どうなりますやら・・・/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ 保温箱の作り方は、読むまでもないけど、こちらでち

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お外の猫草

外出自由な先代猫ポーと、半ノラ半家暮らしを3年ほど続けていた元ボス猫のboは、既製品の猫草は口にしませんでした。たぶん、外では食べていたはずです。変なお便りの中に、お外の草を見つけたことがありますから

そして、ポー没後、bo完全家暮らしとなりましたけれど、既製品は一切食せず、ミーと(し)が一生懸命、食べていても、まったく興味を持たなかったものですから、天然の草の味を知った猫は、養殖の草なんぞ食べはしないと、思っておりました 

ところが公園育ちのきょうだい猫はよく食べる。あら、養殖でもOKと思っておりましたら、てーちゅけは一切口にしない。天然VS養殖ではなく、単なる好き嫌いなのでしょうか

にゃんベジリフィルを、お外で太陽光の直下で育てますと、葉が厚く硬くたくましく育ち、室内で窓に差し込む太陽光で育てたなら、薄く柔らかくお上品に育ちます。このような違いがあることまでは突き止めたのですけれど、猫さま方はどちらも問題なくお食べになりますから、天然物を食べた猫は養殖物を好まない説の真意は混迷の様相を呈したままでございます・・・/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ 解明する必要あるでちか

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猫草ではない毛玉ケア

猫だまりの毛玉王きーちゅけも猫草をよく食べますが、ほとんど吐きません。毛繕いで体内に入った抜け毛は、うまく下から排出されているようでございます。ロン毛猫が加わってから、ロイヤルカナンのヘアボールケアを購入し、通年、器に出しておりますけれど、1袋(2kg)を10ヵ月で消費する程度の人気しかございません。あまり好みではないものの、換毛期になりますと、不思議と自らは進んで食しております

(き)だけではなく、猫のみなさんも、換毛期はすすんでお召し上がりになられます。よく食べる猫さまは毛玉を吐く回数も減っておりますけれど、そこに猫草を置くものですから、用もないのに吐くという矛盾も生じてはおります

でもさ、欲しいというのですもの、食べたいというのですもの、毛玉を吐く以外の用途が、猫草にはあるような気がしてなりません。でも、それが何なのか。答えは猫語翻訳機ができる2034年まで、待たなくてはなりません。猫語が翻訳できるようになれば、my都市伝説「天然物を食べた猫は養殖物を好まない」の真偽もはっきりするかしら ワクo(ミ゚ロ゚ミo )( oミ゚ロ゚ミ)oワク なんてね。おあとがよろしいようで・・・/ᐠ_ ꞈ _ᐟ\ 猫語翻訳機について知りたい方は、こちらでち

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