【ねこ森町】アルテミスなお月見 - にゃんころころ猫だまり

今年は早い

北海道の猫さま方からはひんやり秋の便りが届いております。猫だまり地方は先の台風で空気が入れ替わったように、ここ２日ほど、エアコンを入れない時間が持てるようになりましたけれど、今後、どうなるのでしょう。ガレも家もどちらの暮らしの猫さまも心地よく惰眠をむさぼっておりますので、残暑が戻ってこないように、ひたすら祈ります

今年の中秋の名月はなんと９月１０日。めっちゃ早い。汗だく満月は不似合いですけれど、涼しさよりもお天気はどうかと、Yahoo!さんにお伺いいたしますと・・・

また台風もできておりますし、お天気も気温もどちらに転ぶかわかりませんけれど、ねこ森町は雲の上にございますから、雲を透視して、お月見を体験いたしましょう

その時に、味わってほしいのが、お酒というのがいつものワタクシですけれど、今年はとってもおいしいお芋を発見いたしますた🍠

パルムの安納芋、アイスでございます。お芋はあまり好まないので、リピはないなと思いつつも、パルムは炭水化物の量が低くいので、糖質制限の身にはありがたく、いつも期間限定を購入しているのですけれど、この安納芋はさら低く10.7gで、カロリーは125kcalでございます。好きではないけれど、惹かれる数値です

しかし、まぁ、一口食べた瞬間、こっぴどく期待を裏切り、チョー焼き芋。本当の焼き芋を食べている、いや、本物の焼き芋よりうまい。すっかり虜となって、サザエさんなみに焼き芋（アイス）求める秋となっております。ぜひ、皆さまもパルム片手に芋名月を見上げてくださいませ。でも、いつものパルムより一回りちょっと小さくなっている気がするけれど、これは安納芋を使っているせいなのか、ちまたの値上げなのかという世知辛いちきう玉を忘れて、秋の初めのひとときを楽しみましょう

アルテミスなお月見にアブダクションされちゃいましょう

ねこ森町アルテミス計画

2024年までに月面へ人類を送り込む、USAのアルテミス計画に先駆けて、猫さんたちがお月さまへ乗り込みました。ねこ森町はお月さまと仲良しですから、ねこ森町のＯさまが、「中秋の名月をねこ森町で、ご一緒に楽しみませんか」と招待状をお送りし、お月さまが快諾。ねこ森町まで遊びに来てくださっただけではなく、お月さまにお招きしてくださいました

月うさぎさんとともに、ねこ森町だけではなく、ポ村のみなさんもご一緒に、ねこ森音頭を踊って、飲めや歌えの楽しいアルテミスなお月さまを体験をいたしましょう

お月さまへの行き方は簡単。アポロ11号もスペースシャトルも不要です。まず、ねこねこマートでは、オーガニック人参のうさぎ缶やキャロットケーキのほか、たくさんの人参商品を取りそろえておりますので、月うさぎさんへのお土産を買いましょう

お土産を手に、バンジージャンプ台から、お月さまから降り注いぐ月光の中に入ると、ふわっとカラダが浮き上がり、ひゅぅ～とお月さまの金鳥居へと吸い込まれていきます。まるでUFOに誘拐されるように

次に、アブダクションされた場合の戻り方ですが、これも簡単です。ねこ森町に帰りたくなったら、目を閉じで「ねこ森の客はよく酒飲む猫だ」と噛まずに３回唱えられたら、テレポーテーションでモノリスの河原に移動します。中秋の名月期間は、月とねこ森の往来は自由にできますから、行きつ戻りつ、お楽しみください

なお、月への往来の安全は、だいちゃん、NNN、ねこ森交通で組織する、ねこ森町防衛隊がお守りいたしますので、みなさまふるって、アルテミスな宴にご参加ください

ホテルガレ

モノリスの河原に着くと、カラダの異変を感じられるでしょう。ふわふわして、足が地についていない感じ。感じではなく、月の砂漠の胞子を浴びておりますから、カラダはまだ無重力の状態にあります。ぴょ～んと飛び上がると、勢い余って、宇宙へ飛び出してしまう危険がございますので、ご注意していただかなければならないのですけれども、もし、宇宙へ飛び出しても、月からレンタルした神輿に乗ったコタロウさんが救出に向かってくれます。いつものごとく安全第一、ぬかりはございませんわよ

ただ、宇宙へ飛び出す危険性を抱えては、ねこ森町を楽しめませんから、まずは、小さな水たまりをひとまたぎする程度にジャンプして、四月魚の川を飛び越えましょう

四月魚の川はいっとき、心穏やかな川になりましたけれど、現在、第二反抗期中。いわゆる思春期ってやつです。大人になっている証拠ですから、四月魚の川の成長を静かに見守ってあげてください

思春期の小川を飛び越えたら、ホテルガレへいらしてください。ここで、ニュートンのアップルパイをお召し上がりいだくと、重力が戻り、ねこ森町を自由に歩けるようになります。ただし、何度も月を往復される場合、その都度、アップルパイを召し上がっていただかないとなりませんので、ズドーンと、皮膚が下方に垂れ、カラダが重くて動けなくな加齢な副作用が、一時的ではございますが、出てしまいます

９月はシルバーウィークもございますので、老後を疑似体験とお考えいただければよろしいですが、動けない場合は、月のラクダバスの無料乗車券を差し上げますので、フロントまでお申し出ください。もともと無料なのですけれどね

ねこ森神社

お祭りやぐらは月へ出張中ですけれど、にぎやかさは相も変わらず。ねこ森町にもご老猫さまが増えてまいりましたので、シニアな猫さまが集える憩いの場をにゃにゃにゃ工務店さんにお作りいただき、猫屋の皆さまに素敵な花壇をこしらえていただきました

その名もイコイコのバ。ベタですけれど、みなさんが行こう！行こう！とイコイコのバへ行くことを楽しんでいただける場を目指します

オープン記念として、ネコオフィスの虎太郎さん、プルミエールなお嬢さん、ニャーハウスおうちのご隠居（し）をはじめ、ポ村からはポにゃちゃん、きのこさん、ナメ江さんなどなど、みなさんをお招きし、新米やとれたてのきのこで、元気になるかまど料理を作って、昔ながらの台所をお楽しみいただきます

パンやピザのかまどもご用意しておりますので、オーダーが入りましたら、喫茶ななかまどのパティシエールさんが、米粉レシピを携えて出張してくださいます

イコイコのバの建物、かわいいでしょう。当初は、ロマンチックなガゼボを想像していたのですけれど、素材を探しているときに偶然に見つけたのがこの業務用マルチルーム屋外のプレハブ住宅。そう、おもちゃやペット用ではなくニンゲン用です。二階建てもあって、近代化したムーミン谷風で惹かれますが、マグニチュード8の地震にも耐え、２時間で建つと書かれているうえ、中国産でございますから、ちょっと眉唾に考えてぇ～、でも、アマゾンで320,602円が販売中！

自由区の畑

今年は気候が合わなかったのか、宇宙井戸から満月ポン茸が顔を出すことはなかったのですけれど、自由区の半面にはプチ満月ポン茸と満月しめじ、たもぎ茸にくわえ、満月ヒラタケも生えており、きのこが豊作でございます、そして、片方の稲田には猫米が立派な穂を垂らしております

まさにカマ江さんの出番でございますが、月へお出かけ中。いつも一生懸命、自由区を守ってくださっていますので、しばしの休日です。つまり、みなさま、ご自由にきのこ狩りと、稲刈りをお楽しみくださいという心遣いのようです。ありがとう、カマ江さん

猫屋

自由区でとれた猫米を使ったかまど炊き新米ご飯で、シンプルにお米のうまさを味わっていただきたく、月見おにぎりと卵改め月見かけごはんをふるまいます。おかわり自由、日本人ならではの秋の恵み「銀シャリ」をたらふくお召し上がりください

にゃにゃにゃ工務店さんが、ねこ森町のお店から月へ、ニャーバーイーツしてくださいますので、月でもご堪能ください

陸山家のキッチンカーは追い月見スペシャルです。空さんカーは親子丼に追い月見、海さんカーはオムライスに追い月見、くまねこさんは猫型エッグバーガーですヾ(･･;)ォィォィ追い月見はございません。ダブル猫型エッグバーガーと相成ります

きのこ狩り、稲刈りの合間にご利用ください。こちらもニャーバーイーツ可

喫茶ななかまど

イコイコのバのオープン記念の紅白うさぎケーキのほか、うさぎマカロン、うさぎケーキをご用意。どれも米粉を使ったスイーツです。最近は糖質オフのパンに大豆粉が使われていたり、小麦粉に頼らないパンやスイーツがどんどん販売されています。喫茶ナナカマドもナチュラルで猫と人にやさしいスイーツ作りを目指し、奮闘中です。ぜひ、新しい挑戦をお味見してください

ニャーバーイーツ可。にゃにゃにゃ工務店さん大忙しです (* > <)⁾⁾ﾍﾟｺﾘ

ネズミーランド

化けるもの、タヌキ、キツネ、ネコ。しかし、猫は変幻するのではなくバケモノのネコという意味ですから、お狸さまとお狐さまとは大きく違います。そこで一念発起して、平成狸合戦ぽんぽこのご出演者をお招きし、化学の講義をしていただきます。これを機会になにか一つ、変化を身につけましょう。みなさま、何に化けますか？

ニャベルの塔

ニャベルの塔はまたも天文台でございます。今回はお月さまがねこ森町にいらしておりますので、中秋の名月観測ではなく、７月にウェッブ宇宙望遠鏡が映し出した130億光年前の銀河を観測。太古の宇宙ロマンに酔いしれましょう

約46億光年先にある銀河団SMACS0723

ステファンの五つ子と呼ばれるコンパクト銀河

カリーナ星雲と生まれたての星々

いつもなら、ニャンコスキー型UFOに乗って、宇宙をパトロールするNNNですが、今回は月の神輿をレンタルしているため、ニャンコスキー型UFOはスモールライトで小さくして、案山子の役目をお願いしました。次回はちゃんと輝かせますから。でも、ハロウィンだからね・・・

ねこ森町伝説

満月の十五夜には不思議なことが起こります。
まるいお月さまが空のてっぺんに昇ったならば、
どんぶら川のそばにあるススキ野原に行ってごらんなさい。
水の上できらきら跳ねる月の光がまるい玉になって、
いくつもススキ野原に転がってきます。
大きな玉。小さな玉。
月の玉はころころ転がって、ススキの中に隠れます。
地面にもぐってしまう前に集めましょう。
たくさん収穫できた年は、みんな幸せになるでしょう。